作ってみようかな?:ノーマル形状編1

ところで・・・今更ながら・・・ノーマル形状って何?
ノーマル(純正)ショックアブソーバーに使用できるスプリングを装着するタイプです。純正または市販のローダウンスプリングを使用します。

ショックアブソーバーの形状種類(主なもの)
ストラット
ウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン/マルチリンク

エナペタルで作製するノーマル形状
◎ストラット形状は全て『倒立式』で作製します;横剛性UP!
◎ウィッシュボーン系の形状はスプリングとショクを一緒に装着する取り付け形状の場合のみCリング式で作製します;Cリング位置を変える事で車高を変えることができます。

左ストラット/右ショックとスプリングが別に装着されるウィッシュボーン系

Cリング式
矢印の部分にCリングがはまっています。このショックには上下に10mm間隔で2本溝があります。見えますか?ネジ式のように数ミリ単位では調整できませんが、このCリングをはめる位置で車高を変える事もできます。

BILSTEINのショックにはオイルと高圧ガスが入っています。
高圧ガスの影響で若干(数ミリ〜十数ミリ)車高が上がることがあります。
特にオイルショックからの取り換えで起こる可能性が高くなります。
これは高圧ガス使用ショックの特性ということでご理解ください。

また、ショックアブソーバーを取り換え時にアッパーマウントやブッシュ類を一緒に新品交換することで車高が上がることもあります。ヘタッているゴム類がシャッキリすることで上がったように感じますが、下がってしまった車高が本来の車高に戻ったことになります。参考まで〜。

つづく