ジムカーナチャンピオンコメント(斉藤邦夫選手)

エナペタルではジムカーナやラリー、ダート等モータースポーツ競技に参戦している選手へサポート活動をしています。
2018年の全大会が終了して、長年エナペタルのジムカーナサポート選手として活躍している斉藤邦夫選手がシーズンチャンピオンに輝きました。
コメントをいただいたので紹介させていただきます。

2018年JAFジムカーナ選手権 シーズンを振り返って。

昨年(2017年)はロードスターでのPN1クラス参戦2年目で、車両にも慣れライバル選手に比べ1シーズン分の経験値が活かせた1年でしたが、今シーズンはライバル選手のレベルも上がり全く余裕のない1年となりました。
成績だけを見ると1位5回、2位2回、3位1回と安定した成績を残せましたが、内容的には毎戦胃が痛くなる様な戦いが繰り広げられました。
特に今シーズンは全10戦、有効7戦と昨年よりも2戦増え、次の大会まで2週間無い事もありました。車両を壊してしまうと大会へ出られなくなる可能性もあったのです。
この様な事もあり、各大会では限界ギリギリの走りが要求されましたが、絶対に車両を壊さず確実にポイントを積み重ねることが大切で、それが出来た事がチャンピオン連覇につながったと思います。
それともう1つ、車両のセッティングも大変重要でジムカーナ競技はサーキットの高速コーナーから駐車場でのサイドブレーキを使ったスピンターン、スラロームなど色々な走りが要求されます。PNクラスの特性上現場でのスプリング交換が困難なため、MDSダンパーの伸び縮み別調整機能が非常に有効な武器になりなした。MDSダンパーを使い始めて2シーズン、完全に使いこなせるようになったのもチャンピオン連覇の大きな要因です

2018年JAF全日本ジムカーナPN1クラスチャンピオン  斉藤 邦夫

モータースポーツ競技に参戦される選手の皆様、来シーズンもがんばってください。
少しでもお力になれれば幸いです。